服の種類について
生地について
服を作る際に使用される「生地」には、「編み物」と「織物」の2種類があります。 編み物とは、ループ(編み目)によって構成された生地を指します。伸縮性に優れ、シワになりにくいという特長があります。 織物とは、縦糸と横糸の2本の糸を使い交差させて作ります。縦糸と横糸がきつく織られた布地なので伸縮性には欠けますが、ハリがあり型崩れしにくいのが特徴です。
服の種類について
◯ニット
一般的に編み物のことを指します。ニットで作られたトップスをセーター、前開きの上着をカーディガンと呼びます。
◯カットソー
英語のcut(裁断)とsew(裁縫)からなる造語で、「編み物生地を切って縫い合わせた服」を指します。Tシャツやポロシャツ、スウェット、トレーナー、パーカーなどは編み物生地を裁断して縫い合わせたものなので、カットソーに分類されます。
◯シャツ・Yシャツ・ジャケットなど
ハリがあり型崩れしにくい織物生地で作られたものがYシャツやジャケットなどに分類されます。